「鶴の舞橋・津軽富士見湖」
〜知らなかったのに、ずっと見たかった景色〜
木造の三連太鼓橋としては日本一の長さを誇る…
青森県鶴田町の「鶴の舞橋」
全長は300m
途中に大小の休憩所がある「鶴の舞橋」は
樹齢150年以上の青森ヒバを使用
4LDKの住宅に換算すると
約30棟分もヒバが使用して作られてるそうでびっくりです
バックには「津軽富士」とも称される岩木山を望み
最近、吉永小百合さんの
大人の休日倶楽部のCMで
見事な湖面に映る「津軽の逆さ富士」の
運命的な景色との出会いを楽しむ宣伝で
人気が再燃ということで鶴の舞橋に来ました
鶴の舞橋を渡っていると
ここから撮影したんだよね
などという会話も聞こえてきて
やはりCM効果でだいぶ人が来ているのがうかがえます。
この日は山に厚い雲がかかって
残念ながら
湖面に映る「津軽の逆さ富士」を見ることは出来ませんでしたが
大勢の方が津軽富士見湖にかかる鶴の舞橋の景観を満喫しておりました。
「知らなかったのに、ずっと見たかった景色」、そんな運命的な景色を見つけに是非、鶴の舞橋お越し下さいませ
湖畔には津軽富士見温泉があり、町で飼育する丹頂鶴も見る事が出来ます。
津軽富士見湖はまたの名を廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)といい、2010年に農林水産省のため池百選に選定されているそうです
又、この富士見湖には悲しい伝説もあるそうです
今から600年ほど前に
この地方を統治していた清水城の城主が、
隠里の娘・白上姫と出会い恋に落ちたんですが
城主は他の女性と結婚、
白神姫は悲しみのあまり水中に身を投げ白龍となったそうです。
この伝説をもとに、青森の千葉作龍さんが平成24年にねぶたを作製もしておりました(消防第2分団)
街グルメ青森
記事編集/鈴木勇(グローバルキッチンサイゴン所属)