「青森に競馬場がありました。」
青森県は、古くから、
日本有数の馬産地として知られていました。
青森市もかつて戦前、
舗装されない頃は
東洋のバクダッドとも言われるほどで
普通に街の中を馬車が走ってたそうで
昭和40年代になっても馬が市道を通っていた事もあります
そんな青森市ですが
競馬場もあったそうです。
昭和6(1931)年に
現在の青森県青森市浪打、
明の星高校の南側に青森競馬場が作 られました。
この競馬場には
明の星高校の辺りはその頃は田畑が広がっていて
競馬場の内側にも
何と水田があって
馬が競争する内側で
農家の方々が農作業をしていたんだとか
その後、競馬場は廃止
県が住宅用地として買い上げ
現在の佃住宅団地になり農地は姿を消したそうです
そんな競馬場跡地ですが
現地にいても
なかなか気づかないかもしれないですが
上空から形をみると
その名残りは、
見つけることができるそうです
地図からも
青森競馬場の後は伺いしれますのでみて頂ければと思います
一部トラックのコーナーが残されているところもあるようです
記事参考/新青森市史
街グルメ青森
記事編集/鈴木勇(グローバルキッチンサイゴン所属)